高楊枝MIND

『武士は食わねど高楊枝』そんな気概を持って生きたいです。

再び長崎で、グループホーム火災…

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再びグループホームでの火災で利用者が亡くなった。

残念ながら、2006年と同じ長崎で…




長崎県大村市のグループホーム火災で、あれだけスプリンクラーの設置云々が騒がれ、更には、全国的に火災への備えについて講演などが各地で行われ、事件も検証された。



私も何度かその手の講義を聴講もした。



でも結局、今回の長崎市東山手町のグループホームでは、スプリンクラーは設置されていない。





2009年3月のブログにも書いたが、当時違和感を覚えた議論に、


「施設」と「家庭的な雰囲気」のはざ間で揺れるグループホームがあった。


だから、「家庭」である以上、スプリンクラー設置に異議を唱え、地域との密着や連携をことさらに強調する風潮もあった。


わからなくもない…


しかし、2006年の長崎の火災以降、行政の認可は、相変わらずグループホームが「山奥」や「施設の5~6階」へ設置されることを認可しているし、それほど事件以降影響があったとは思えない。



地域との連携には限度がある。


運営推進会議もそこら辺のことも視野に入れろと言うことだろうが、形骸化している運営推進会議もある。

また、そんなグループホームを責めることもしたくないし、する必要もない。


もともとそこの地域の地主や有力者ではないグループホームで、どれだけ職員が地域にかかわろうと苦労しているか…苦悩しているか…・…・…・

行政は…一般の人は…知っているのだろうか…




やはり、設置基準云々ではなく、多くの人を収容する建物のスプリンクラー設置は必須です。


当時あんだけ、スプリンクラーの設置化が叫ばれ、当時のマスコミも騒いでいたが、この数年なんの教訓も生かされていない…

としか思えない。



民家改修型のグループホームとか、資金面で大変だとは思うけど、このような事故が後をたたない。


お客さんの安全を守ることは、一番の重要事項だと思う。



曖昧な「家庭的な雰囲気」を過大解釈して、「施設」と「家庭」をごっちゃにしてはいけない。



大事なのは「雰囲気」であって、「家庭と同じ」ではない。いろんな施設が「家庭的な雰囲気」を売りにしているが、グループホームもやはり施設です。


まず、「施設」という立場から、支援のあり方を考えると、スプリンクラー設置は当たり前だと思う。


安全を事業所の努力や地域に求めるのではなく、まず、自助努力で解決できる状態(例えば、スプリンクラー必置など)が認可する最低限の条件とするべきだと思う。自助努力で解決できる条件が整わないのに、設置する場所を山の中だとか、ビルの何階とかの認可はするべきではないと思う。



今回が同じ長崎で起こっただけに私自身衝撃が大きかった。


まずは、亡くなった利用者のご冥福をお祈り致します。


また、事業所で働く職員に相当な精神的ダメージがあるのではないかと思うと、今回の火災は残念でならない…